【2025年最新】K18・K24だけじゃない！銀座で注目される「金の種類別」買取価格と査定ポイント

「金のアクセサリーを売りたいけど、K18とかK24とかよくわからない…」「ピンクゴールドやホワイトゴールドも金なの？」「刻印がない金製品は買い取ってもらえないの？」銀座で金の売却をお考えの際、このような疑問を持つ方は少なくありません。金と一口に言っても、その純度（品位）や合金の種類は様々で、それぞれ買取価格や査定ポイントが異なります。お手持ちの金の価値を正しく知るための一助となれば幸いです。

金の純度（品位）とは？K24からK10まで、銀座での買取基準

金の純度は「カラット（Karat）」または「K」という単位で表され、24分率で金の含有量を示します。純金はK24（金含有率99.99%以上）です。銀座の買取市場でよく見られる金の品位とその特徴、買取基準について見ていきましょう。

• K24（24金、純金）： 金の含有率が99.99%以上のもの。最も価値が高く、主にインゴットや金貨、一部の高級ジュエリーに使われます。柔らかいため傷つきやすいのが特徴です。買取価格は当日の純金相場が基準となります。
• K22（22金）： 金含有率約91.7%。K24より強度があり、高級ジュエリーや一部の金貨（例：クルーガーランド金貨）に使用されます。K24に近い高値で取引されます。
• K18（18金）： 金含有率75%。日本のジュエリーで最も一般的に使われる品位です。強度と輝きのバランスが良く、加工しやすいため様々なデザインがあります。買取価格も安定しており、銀座でも需要が高いです。
• K14（14金）： 金含有率約58.5%。K18より硬度があり、万年筆のペン先や比較的安価なジュエリー、海外製のアクセサリーなどに見られます。金の含有量に応じて評価されます。
• K10（10金）： 金含有率約41.7%。硬度が高く傷つきにくいですが、輝きはK18などに劣ります。手頃な価格のファッションジュエリーによく使われます。こちらも金の含有量に基づいて買取されます。
• その他（K9、K8など）： さらに金の含有率が低いものもあります。イギリスのアンティークジュエリーなどに見られることがあります。

ウォッチニアン買取専門店では、専用のXRF（蛍光X線）分析装置を使用し、正確な金の品位を迅速に測定します。刻印がない場合や不鮮明な場合でも、お気軽にご相談ください。

カラーゴールドの魅力と買取：WG・PG・YG、銀座での評価は？

金は他の金属（割金）を混ぜることで色調を変えることができ、これらを「カラーゴールド」と呼びます。代表的なカラーゴールドとその特徴、銀座での買取について解説します。

• YG（イエローゴールド）： 金に銀と銅を混ぜた合金で、金本来の華やかな黄色が特徴です。K18YGは特に人気があり、多くのブランドジュエリー（例：カルティエのラブブレス、ティファニーのTコレクションなど）で採用されています。
• PG（ピンクゴールド）： 金に銅を多く配合し、銀やパラジウムを加えた合金。優しく可愛らしいピンク色が特徴で、肌なじみが良いと女性に人気です。ヴァンクリーフ＆アーペルのアルハンブラなど、人気コレクションでも多用されています。
• WG（ホワイトゴールド）： 金にパラジウムやニッケル、銀などを混ぜて白色にした合金。プラチナに似た白い輝きを持ち、ダイヤモンドなどの宝石との相性が抜群です。ロレックスの時計や多くの高級ジュエリーで見られます。通常、表面にロジウムコーティングが施されています。
• GG（グリーンゴールド）： 金に銀を多く配合し、銅やカドミウムを加えたもの。淡い緑がかった色調が特徴で、ハワイアンジュエリーなどで見られます。

カラーゴールドの買取価格は、基本的には含まれる金の純度（K18WGなら金75%）と当日の金相場に基づいて算出されます。しかし、人気ブランドの製品やデザイン性の高いものは、地金価値以上の付加価値が評価されることもあります。特に銀座の市場では、ファッション性の高いカラーゴールドの需要も安定しています。

刻印の読み方と重要性：銀座で金を売るならチェック！

金製品には、その品位や製造元を示す「刻印（ホールマーク）」が打たれていることが一般的です。この刻印は、査定において非常に重要な情報となります。

主な金の品位刻印

• K24 / 999.9 / FINE GOLD： 純金を示します。インゴットなど。
• K18 / 750： 18金（金75%）を示します。「750」は1000分率表記です。
• K14 / 585： 14金（金58.5%）を示します。
• K10 / 417： 10金（金41.7%）を示します。
• K22 / 917 (916)： 22金（金約91.7%）を示します。
• WG： ホワイトゴールドを示します（例：K18WG）。
• PG： ピンクゴールドを示します（例：K14PG）。

海外の刻印やその他の刻印

• GP / GF： GPは金メッキ（Gold Plated）、GFは金張り（Gold Filled）を意味し、これらは表面に薄く金が施されているもので、金の含有量が少ないため、金としての買取価格は低くなるか、対象外となる場合があります。ただし、ブランド品であれば製品として評価されることもあります。
• 足金 / 千足金（中国・香港など）： 純金に近い高品位の金を示しますが、実際の純度が刻印通りでない場合もあるため、XRF分析による正確な品位測定が重要です。銀座には海外で購入された金製品も多く持ち込まれます。
• 日本の造幣局ホールマーク： 日本国旗とひし形に囲まれた数字（例：）は、造幣局が品位を証明した信頼の証です。

刻印が不鮮明だったり、見当たらない場合でも、ウォッチニアン買取専門店では専門機器で正確に品位を特定しますのでご安心ください。「刻印がないから価値がない」と自己判断せず、ぜひ一度ご相談を。

その他の金製品と銀座での買取：工業用金・歯科用金など

宝飾品以外にも、私たちの身の回りには意外なところに金が使われていることがあります。これらも銀座のウォッチニアン買取専門店では買取対象となる可能性があります。

• 歯科用金（金歯など）： 治療で使われた金歯、金の詰め物、撤去冠なども、付着物を取り除いた上で金として買取可能です。少量でもお持ちください。
• 工業用金・産業用金： 電子部品の接点、金線、金メッキされた基板、るつぼ、金粉、金ペーストなど、工業製品に含まれる金も、精製・分析して買取できる場合があります。専門的な知識が必要となるため、対応できる買取店は限られます。
• 金縁メガネ： フレームの一部または全部に金が使われているメガネ。刻印（例：K18GF、K14など）を確認し、金の部分を評価します。
• 万年筆のペン先： 高級万年筆のペン先にはK14やK18が使われていることがあります。ブランドや状態によってはペン全体としての価値も評価されます。

これらの金製品は、見た目だけでは価値が分かりにくいものも多いです。ウォッチニアン買取専門店 銀座本店・銀座8丁目店では、専門の知識と機器を駆使して、あらゆる金製品の価値を見極めます。「これも売れるのかな？」と思ったら、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ：銀座で多様な「金の種類」を正しく売るならウォッチニアン買取専門店へ

金の価値は、その純度（品位）や合金の種類、製品の形状によって大きく異なります。K24やK18といった一般的なものから、カラーゴールド、海外の金製品、刻印のない金、さらには工業用金や歯科用金に至るまで、それぞれの特徴を理解し、正確に価値を評価できる専門店の存在が不可欠です。ウォッチニアン買取専門店は、銀座の2店舗（銀座本店・銀座8丁目店）において、最新の査定機器と経験豊富な鑑定士により、あらゆる種類の金製品の適正な買取を実現します。お手持ちの金の種類が分からなくても、まずはお気軽にご相談ください。眠っている金の価値を、私たちが最大限に引き出します。