【2025年最新】誕生石・パワーストーン買取|価値はある?宝石としての査定ポイント

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ジュエリー

この記事では、2025年4月18日時点の最新情報に基づき、誕生石やパワーストーンとして知られる石が買取可能かどうか、そして「宝石」としてどのように評価されるのか、その査定ポイントについて、ウォッチニアン買取専門店が解説します。

【2025年最新】誕生石・パワーストーン買取|価値はある?宝石としての査定ポイント|ウォッチニアン買取専門店

ご自身の誕生石が入ったジュエリーや、願いを込めて身に着けていたパワーストーンのアクセサリー。「これって売れるのかな?」「宝石としての価値はあるの?」そんな疑問をお持ちではありませんか?

誕生石やパワーストーンには、それぞれ特別な意味合いや思い入れがある一方で、宝石買取の世界では、その「宝石」としての品質や希少性が価値評価の基本となります。

様々な誕生石やパワーストーンが並べられたイメージ

誕生石・パワーストーンは買取してもらえる?基本的な考え方

「宝石」としての価値が査定の基本

誕生石やパワーストーンの買取査定では、その石が持つスピリチュアルな意味やエネルギーではなく、あくまで「宝石」としての種類、品質(色、透明度、カット、大きさなど)、希少性が評価の中心となります。

スピリチュアルな意味合いと市場価値は別

パワーストーンとしての人気や意味合いが、直接的に買取価格に反映されることは基本的にありません。市場価値は、あくまで宝石としての需給バランスや美しさ、希少性で決まります。

買取可能な石、買取が難しい石

誕生石やパワーストーンの中には、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドのように明確な市場価値を持つ宝石もあれば、水晶(クォーツ)の一部やラピスラズリのように、単体での買取価格が付きにくい、あるいは非常に安価になる宝石もあります。また、宝石ではなく単なる鉱物やガラスなどもパワーストーンとして販売されている場合があり、これらは買取対象外となります。

その石、宝石としての価値は?

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誕生石(ガーネット、アメシスト、アクアマリンなど)の美しい写真

【誕生石別】買取の可能性と査定ポイント

各月の誕生石について、宝石としての買取可能性と主な査定ポイントを解説します。(代表的なもの)

  • 1月 ガーネット赤色が一般的だが多様な色が存在。特に緑色のデマントイドガーネットやツァボライトは希少価値が高い。色、透明度、大きさがポイント。
  • 2月 アメシスト紫色の水晶。色が濃く鮮やかで、透明度が高いものが高評価。比較的産出量が多く、高額査定は難しい傾向。
  • 3月 アクアマリン / 珊瑚アクアマリンは水色で透明度が高いもの、特に「サンタマリア」と呼ばれる濃い色のものは高評価。珊瑚は赤色が濃く、色ムラや傷がないものが高価(血赤珊瑚など)。
  • 4月 ダイヤモンド4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)で評価。品質により価格は大きく変動。詳細は別記事参照。
  • 5月 エメラルド / 翡翠エメラルドは鮮やかな緑色と透明度、内包物の少なさがポイント。翡翠(ジェイダイト)は「琅玕(ろうかん)」と呼ばれるとろみのある緑色が高評価。
  • 6月 真珠 / ムーンストーン / アレキサンドライト真珠は種類、大きさ、形、色、テリ、巻き厚、キズで評価。ムーンストーンはシラー効果の美しさ。アレキサンドライトはカラーチェンジ効果の鮮やかさと希少性。
  • 7月 ルビー「ピジョンブラッド」と呼ばれる最高品質の赤色、透明度、大きさ、産地(ミャンマー産など)、非加熱かどうかが重要。
  • 8月 ペリドット / スピネル / サードオニキスペリドットはオリーブグリーンが美しいか。スピネルは色(レッド、ブルーなど)と透明度。サードオニキスは瑪瑙の一種で、宝石としての価値は付きにくい。
  • 9月 サファイア「コーンフラワーブルー」や「ロイヤルブルー」など色の美しさ、透明度、大きさ、産地(カシミール産など)、非加熱かどうかが重要。
  • 10月 オパール / トルマリンオパールは遊色効果(プレイオブカラー)の美しさ、地色(ブラックオパールなど)で評価。トルマリンは多様な色があり、特にネオンブルーのパライバトルマリンは高価。
  • 11月 トパーズ / シトリントパーズは色(インペリアルトパーズのシェリーカラーなど)、透明度、大きさ。シトリンは黄色の水晶で、色が濃く透明度が高いものが評価されるが、比較的高額にはなりにくい。
  • 12月 ターコイズ / タンザナイト / ジルコン / ラピスラズリターコイズは色と模様(網目)。タンザナイトは多色性が美しく、青紫色の濃いものが高評価。ジルコンはダイヤモンドに近い輝き。ラピスラズリは深い青色とパイライトの含有具合で評価されるが、単価は低い傾向。
水晶やローズクォーツなどのパワーストーン

パワーストーンとして人気の石の買取について

お守りやヒーリングアイテムとして人気のパワーストーンの買取はどうでしょうか。

水晶(クリスタル)、ローズクォーツ、タイガーアイなど

これらの石は産出量が多く、宝石としての希少価値は一般的に高くありません。そのため、石単体での買取価格はほとんど付かないか、付いても非常に安価になるケースが多いです。

基本的には「宝石」としての評価が中心

パワーストーンとしての意味合いや人気ではなく、あくまで鉱物・宝石としての種類や品質で評価されます。例えば、水晶の中でも特に透明度が高く内包物が美しいものや、特殊なインクルージョンを持つもの(例:ルチルクォーツ)などは、一定の評価がつく可能性があります。

大きさや加工の状態による価値

非常に大きな原石や、彫刻などの特殊な加工が施されている場合は、美術品や工芸品としての価値が評価されることもありますが、一般的なアクセサリーに使われている石の場合は難しいでしょう。

誕生石やパワーストーンのジュエリーを高く売るコツ

誕生石・パワーストーンを少しでも高く売るには?

価値が付きにくいとされる石でも、以下の点を意識することで買取価格が変わる可能性があります。

  • 1. 宝石としての品質を証明できるもの(鑑別書など)
    もし鑑別書があり、宝石の種類や天然であること、処理の有無などが証明できれば、信頼性が増し、プラス評価に繋がることがあります。
  • 2. ジュエリーとしてのデザイン性・地金価値
    石自体の価値が低くても、指輪やネックレスの地金(金・プラチナ)の価値や、ジュエリーとしてのデザイン性が高ければ、その分が評価され、買取価格がつきます。
  • 3. 信頼できる宝石買取専門店に相談する
    様々な宝石の知識を持ち、地金やデザインまで含めて総合的に評価してくれる専門店に相談することが重要です。

地金やデザインも合わせて評価します!

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ウォッチニアン買取専門店の鑑定士が様々な宝石を鑑定する様子

ウォッチニアン買取専門店は様々な宝石の価値を見極めます

ウォッチニアン買取専門店では、誕生石やパワーストーンとして知られる様々な宝石の査定・買取に対応しています。

誕生石・パワーストーンに含まれる宝石の専門知識
GIA GG資格保有者をはじめ、ガーネットからラピスラズリまで、多種多様な宝石の種類、品質、価値基準を熟知した鑑定士が対応します。
宝石+地金+デザインの総合評価
石自体の価値が低いとされる場合でも、地金の価値やジュエリーとしてのデザイン性をしっかりと評価し、お客様にご納得いただける価格をご提示できるよう努めます。
価値をしっかり説明、丁寧な査定
なぜその査定額になるのか、どの部分が評価されたのかを丁寧に分かりやすくご説明します。疑問や不安があれば、お気軽にご質問ください。

まとめ:誕生石・パワーストーンも宝石としての価値を確認しよう

誕生石やパワーストーンには、持ち主にとって特別な意味や価値があることでしょう。買取査定においては、そのスピリチュアルな価値ではなく、「宝石」としての客観的な品質や希少性が評価の基本となります。

中には高価買取が期待できる宝石もあれば、残念ながら市場価値が低いとされる石もあります。しかし、ジュエリーであれば地金の価値やデザイン性も評価されます。「価値がないかも」と自己判断せずに、まずは宝石全般の専門知識を持つ買取店に相談し、その価値を確認してみることが大切です。

ウォッチニアン買取専門店では、あらゆる宝石の価値を正確に見極め、適正な価格をご提示します。お手持ちの誕生石ジュエリーやパワーストーンについて、気になることがあればぜひお気軽にご相談ください。

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