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【2022年最新定価】シャネルのマトラッセバッグなどの値上げ情報【価格改定】

公開日：

更新日：

ブランドバッグ

数多くのヒットアイテムを生み出しているシャネルは、多くのユーザーに長年愛されてきたファッションブランドです。

中でもマトラッセは高級バッグとして特別なステータスがあり、不動の人気を誇ります。

シャネルに限らずハイブランドの価格改定は不定期に行われていますが、このところシャネルでは高頻度で値上げがされています。

今回は2022年のシャネル定番モデルの最新定価、値上げに関する詳しい情報です。

価格改定で一旦値上げされると安くなることはもうありません。2022年のいつ値上げされたのか、また今後いつ値上げされるのか気になる方は参考にしてください。

目次
  1. 2022年最新　シャネルの定価一覧
    1. マトラッセ
    2. ボーイシャネル
    3. 2.55
    4. 時計
    5. 2022年　シャネルの価格改定について
    1. これまでの値上げ&今後の値上げについて
    2. シャネルが値上げをする理由
    3. シャネルを高く売るならウォッチニアン買取専門店へ

2022年最新　シャネルの定価一覧

シャネルの定番バッグ、財布、時計、ジュエリーの2022年最新定価です。

バッグと財布は2022年夏に約9％、時計とジュエリーは2022年11月に約10～15％値上げされました。

マトラッセ

シャネルの顔である「マトラッセ」はラインの名称でバッグ・財布・時計と様々な商品にラインナップされていますが、多くはマトラッセラインのハンドバッグやチェーンショルダーを指します。デカマトラッセ、ミニマトラッセ、マトラッセチェーンショルダーなどと呼ばれることも。

素材による定価の違いはラムスキンとグレインドカーフスキン(キャビアスキン)は同一で、それ以外の素材の定価は異なります。

型番 モデル 定価（税込）
A01113
Y01864
C3906		 クラシック スモール ハンドバッグ（23cm） ￥1,149,500
 A01112
Y01295
94305		 クラシック ハンドバッグ（25cm） ￥1,226,500
A01112
B08495
NI732		 クラシック ハンドバッグ（25cm/ウール・ツイード） ¥ 1,164,900
A58600
Y01864
C3906		 クラシック ラージ ハンドバッグ（30cm） ¥ 1,321,100
A58601
Y01864
C3906		 クラシック マキシ ハンドバッグ（33cm） ¥ 1,402,500
A35200
Y04059
94305		 ミニ フラップ バッグ（17cm） ¥ 564,300
A69900
Y04059
94305		 ミニ フラップ バッグ（20cm） ¥ 594,000
AP0231
Y01295
C3906		 クラシック スモール フラップ ウォレット ¥ 123,200
AP0242
Y01864
C3906		 クラシック ロング ジップ ウォレット ¥ 165,000

ボーイシャネル

素材はカーフスキン。

型番 モデル 定価（税込）
A67085
Y09939
NK297		 BOY CHANEL スモール ハンドバッグ（20cm） ¥ 742,500
A67086
B08358
NI691		 BOY CHANEL ハンドバッグ（25cm） ¥ 803,000
A92193
Y09953
94305		 BOY CHANEL ラージ ハンドバッグ（28cm） ¥ 845,900
A80602
Y07659
94305		 BOY CHANEL ジップ コインパース ¥ 88,000
A80566
Y07659
94305		 BOY CHANEL ジップ ウォレット ¥ 126,500

2.55

素材はエイジドカーフスキン。

型番 モデル 定価（税込）
A37586
Y04634
C3906		 2.55 ハンドバッグ（24cm） ¥ 1,226,500
A37586
B02281
94305		 2.55 ハンドバッグ（24cm/パテント カーフスキン） ¥ 1,313,400
A37587
Y04634
C3906		 2.55 ラージ ハンドバッグ（28cm） ¥ 1,321,100
A37590
Y04634
C3906		 2.55 マキシ ハンドバッグ（31.5cm） ¥ 1,402,500
A80829
Y04634
C3906		 2.55 ロング フラップ ウォレット ¥ 169,400

時計

2022年11月より10%から15%値上がりしている時計。J12やプルミエールなどのベーシックモデルが100万円台に到達するのもそう遠くないでしょう。

カラーによる価格の違いはありません。

型番/モデル 詳細 定価（税込）
H5698/J12 33MM 高耐性ホワイトセラミック,ステンレススティール ¥ 808,500
H6346/J12 ファントム  33MM 高耐性ブラックセラミック,ステンレススティール ¥ 885,500
H5697/J12 キャリバー12.1  38MM 高耐性ブラックセラミック,ステンレススティール ¥ 1,111,000
H6186/J12 ファントム キャリバー12.1  38MM 高耐性ホワイトセラミック,ステンレススティール ¥ 1,188,000
H5705/J12 キャリバー12.1  38MM 高耐性ホワイトセラミック,ステンレススティール,ダイヤモンドインデックス ¥ 1,342,000
H3249/プルミエール メタル チェーン スモールモデル,ステンレススティール,マザーオブパール ¥ 616,000
H7018/プルミエール メタル チェーン ミディアムモデル,ステンレススティール,ブラックダイヤル ¥ 665,500
H7022/プルミエール アイコニック チェーン ステンレススティール&ブラックレザー,ブラック ダイヤル ¥ 742,500
H2163/プルミエール セラミック ステンレススティール,高耐性ブラックセラミック,ダイヤモンド,ブラックラッカーダイヤル ¥ 1,122,000

2022年　シャネルの価格改定について

シャネルの価格改定について、昨年2021年は2月、7月、9月、11月と4回の値上げがありました。

では、気になる2022年の値上げ事情はどうなっているのでしょうか。

これまでの値上げ&今後の値上げについて

2022年の価格改定は、公式な値上げが3回行われています。

まずはじめに2022年3月に1回目の価格改定が行われ、マトラッセなどバッグを中心とした定番モデルが値上げされました。

同じシャネルの商品でも地域によって値上げ幅は異なり、欧州6％、イギリス5％、韓国5％、香港2％、日本は8％と世界的にも値上がり率が高くなっています。

なんと米国では前年より29％もの値上がりしたモデルもあるようです。

また2022年8月には、公式発表なしに値上げする「サイレント値上げ」ともとれる事態がありました。

ですが実はこのとき以外にもレザー小物だけやジュエリーだけといった、限定的な値上げは度々されています。

公にアナウンスされないケースもよくあることを知っておきましょう。

そして2022年8月から9月にかけて、2022年2回目の価格改定がありました。

バッグ、財布を中心に9％ほどの値上がり率となっています。

直近では2022年11月に3回目の価格改定です。

ジュエリーと時計が10%から15%値上げということで、これまでの値上がり率からしてもかなり大幅な値上げではないでしょうか。

2022年の価格改定は今のところ3月・8月・11月の3回（厳密にはそれ以上に頻回な値上げがされています）ですが、2021年は4回の価格改定があったことから、2022年内の値上げがこれで終わりとは限りません。

シャネルが値上げをする理由

数年前は定価60万円以内で買えていたマトラッセ。

それが値上げによって現在の定価は110万円を超えており、もはやバーキンやケリーといった超高級バッグと近い価格帯となっています。

ここ最近の度重なるシャネルの値上げは、一体どんな理由からきているでしょうか。

価格差の調整によるもの

シャネルが値上げを進めている理由のひとつに、各国の価格差を調整するためです。

通貨価値が異なるのは仕方ないとして、どこの国で買ってもなるべく価格差を小さくするために値上げで調整しているのです。

また、2020年から続くコロナの影響で原材料価格が高騰していること、世界的なインフレ、ウクライナ問題、為替レートなど、さまざまな要因から価格差が生じやすくなっています。

国で価格差があるとなぜダメなのか？というと、利ざやを狙った転売が横行したり、購入地域が偏ったりということがあるからです。

世界でシャネルの価値を平等にするためであり、それには値上げが避けられないのかもしれません。

ブランド力の高まり

しかしながら、一般企業でここまで大胆に頻度の高い値上げができるでしょうか。

おそらく消費者の反応を伺いながら、恐る恐る値上げする検討するでしょう。

要するに、シャネルには幾度となく値上げしてもお客が付いてくる、確固たるブランド力が存在するのが値上げの理由2つ目です。

原材料費やエネルギー価格の高騰による値上げが相次ぐ中、シャネルの大幅な値上げはこのような外的要因よりも「ブランド力の高まり」によるものと考えられます。

その証拠として、2020年ごろからの度重なる値上げにも関わらず、2022年5月に発表された2021年12月通期決算では、前年比較で売上高30％上昇、営業利益も60％上昇しています。

値上げされることで消費者はよりシャネルに高級感や価値を見い出し、購買意欲が増した結果がこの数字に表れています。

シャネルを高く売るならウォッチニアン買取専門店へ

度重なる値上げによって、中古市場の相場も右肩上がりです。

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